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2012moto1proR4


6月23-24日、福島県二本松にあるEBISU circuitでRond4が開催されました。 梅雨のまっただ中でありながら雨の無いドライのレースとなりました。晴れ時々曇り→ 曇り。






2012moto1proR2


6連勝となった#1佐合。スライド → ゼロカウンター

moto1 proクラスは#1佐合+CRFの圧倒的な速さを見せつけるレースとなりました。ヒート1、ヒート2ともに勝利。今期6連勝です。その独走を許してしまっているライバルの#84Yassy+SMR449も復調の兆しが見えました。#84Yassyは結果だけ見るとヒート1/5位、ヒート2/3位ですが、ヒート1は3位を奪いに行っての5位であり、ヒート2も2番手Ikkiを射程距離においての3位でした。トップ争いが見えているレースだったように見えました。
今年好調の#7Ikki+RMZは非常に安定した速さがあり、今回も2位/2位で総合2位。タイムアタックでのライディングは非常にアグレッシブで、というよりギリギリで、いつ転倒してもおかしくないような走りで、決勝は大丈夫?と思わせましたが、全く隙の無い走りで2位を得ます。細かくクラッチを使い常にフルパワーを求める走りはダイナミックです。足を出さないまま深くバンクさせスライドに入るライディングもよりシャープになってきました。

 

2012moto1proR2

▲左)#1佐合選手の黒いツナギは予選や雨で着用しています。予決勝は白のツナギになります。なので、シロサアイ、クロサアイと呼ばれています。今回の勝利でRd.2のヒート1からの連勝は6となりました。今年ライディングが大きく変わったように見えるのですが、どうやらスライドで逆ハンを切らずにそのままインに入る、というコーナリングを試しているとか。どんどん進化する#1佐合選手です。
▲右)フクダテクニカに移ったIkkiこと#7森田一輝選手。ミチノク777(スリーセブン)というサポートチームを持ち、ファンとサポーターに支えられレースを行います。そのサポーターのココロが届いているのか、今期はトップ争いを続けています。


2012moto1proR2

▲▲▲ヒート1スタート直後の1コーナー先のシケイン。ホールショットを決めた#1佐合。まるで緊張感のないライディングに見えるのは#1の佐合選手。マシンを完全にコントロール下に置き、無駄な動きをしないからでしょうか。ヒート1ヒート2ともに勝利。
▲▲#7Ikkiは深くマシンを倒し込みますが足は出しません。以前Ikki がフリーマーケットに出してくれたブーツが凄かったです。ブレーキ側の(つまり右)ブーツの先端が削れて完全に穴があいていました。そこまで使うのもすごいですが。
▲そのIkkiより深くマシンを傾けている2人はハスクの2人。逆に言うとここまで寝かさないと曲がらない?もしくは、ここまで寝かしても安定している?ハスクのライダーは比較的マシンを深くバンクさせます。#84Yassyの一般市販の公道車両でのmoto1 pro classへの挑戦は続きます。

 


2012moto1proR2


Heat1

1/ #1 佐合 潔 / AKB racing & SAAI racing & 熊本レーシング
2/ #7 Ikki 森田 / SRF MIYAGI & FUKUDA TECNICA ×みちのく777
3/ #3 リュータ金児 / REAL EQUIP
4/ #4 三苫 進 / C.G.PHANTOM モトぼっちRR
5/ #84 Yassy松本 / eni Husqvarna with CP sports
6/ #13 金児伸二 / モトスポーツK’s


Heat2

1/ #1 佐合 潔 / AKB racing & SAAI racing & 熊本レーシング
2/ #7 Ikki 森田 / SRF MIYAGI & FUKUDA TECNICA ×みちのく777
3/ #84 Yassy松本 / eni Husqvarna with CP sports
4/ #3 リュータ金児 / REAL EQUIP
5/ #4 三苫 進 / C.G.PHANTOM モトぼっちRR
6/ #10 山下マー / アルタイヤ ハスクバーナ レーシングチーム




2012moto2R2


14歳#41マコト、16歳#52野佐根、しかし勝ったのは#11Kissy


このmoto2クラスは波乱のレースでした。Pole Psitionは16歳(!)の#52野佐根コウタ選手、2番グリッドは14歳(!!)#41新井マコト選手です。#41マコトはRd.2Rd3と現在2連勝中。moto2クラスはこの10代の若い2人の戦いとなるだろうと誰もが予想しました。
このRd.4、前日のマシンセッティングでもこの2人がダントツは乗れていました。当然この2人も意識しあっていたはずです。
決勝、ホールショットを奪ったのは2番グリッドスタートの#41マコト。
アタマをとられたPPの#52野佐根は1コーナー進入で一歩も引かず、行き場が無くなりクラッシュ。いきなりppシッターが最後尾からの追い上げの展開となりました。
レースは#41マコトが快調にトップを独走。それに続いて同じハスクバーナの#11Kissy、そしてヤマハの#3久保が追います。
レース終盤、裏ストレートへの立ち上がりでトップを行く#41マコトがなんとハイサイドクラッシュ。激しく転倒したもののダメージはなく再スタート。しかし大きく順位は下がってしまいます。
トップは代わって、ベテラン#11Kissy。それを追うのは#3久保、#8中木。#3久保は得意のダートで何度もアタックを仕掛けるのですが、前に出ることはできません。
結局ベテラン#11Kissyが逃げ切り、今期初勝利。ハスクバーナはこれで3連勝。2位は久保、3位には昨年の鈴鹿8耐で話題となった#8中木が入りました。
スタート直後の1コーナーでクラッシュした#52野佐根コウタは追い上げ、5位入賞。#41マコトは追い上げることもできず10位に終わりました。レース後マシンに乗ったままハンドルバーに伏していた姿が印象的でした。
現在ポイントランキングは#3久保晶選手がトップです。2位の久保晶「とにかく前に出たかったんですけどね。だめでした。次は絶対に勝ちます!」とコメント。



2012moto2R2

▲▲勝った#11Kissy+SMR250。市販車ながらSMR250は連勝中。
▲#52野佐根コウタ。とにかくこのR4で目立ったのがこの野佐根選手。惜しくも5位ですが、それ以上の結果だったように感じました。ロードレースのライダーですがダートも全く苦にしませんし、次回レースが期待です。ノサネ コウタ、ゼッケンは、#52。覚えてください。ウェビック チームノリック ヤマハから参戦です。


2012moto2R2

▲左)今期初勝利をあげた#11岸田尊陽(Kissy)「無欲で走ったのがよかったのかな。でもうれしい。マジでうれしい!」
▲右)#41マコト。タイムアタックではトップタイムをたたき出す、2番手は#52野佐根。予選ヒートをトップでチェッカーを受けたのは今度は#52野佐根。決勝のPPを得ます。#41マコトは2番グリッド。しかし、決勝レースでホールショットを奪ったのは今度は#41マコト。なおかつライバルはクラッシュ。勝ったも同然のレースだった。速さはあります。CP sports、Yassyと同じチームです。


2012moto2R2


1/ #11 Kissy岸田 / FRONTIER Husqvarna
2/ #3 久保 晶 / スレイプニィル モータースポーツ
3/ #8 中木亮輔 / TEAM テクニクス ナイトロン
4/ #7 大場和樹 / M.A.G & TOWNS みちのく777
5/ #52 野佐根航汰 / ウェビック チームノリック ヤマハ
6/ #34 三井正勝 / モトウェスト








2012moto1OPENR2


#40吉田が初勝利。


#40吉田和司が初勝利を上げました。オープニングラップの東ストレートで#300高山をかわしトップに立つと、そのまま逃げ切り初勝利を上げました。
連勝中の#300高山もやすやすと勝利を手渡したわけではありません。レース中盤、裏ストレートの終わりのヘアピン進入で#40吉田のインをさします。がブロックされラインが乱れます。そのミスに#5河野が2位に上がりました。攻めの結果の3位となったようです。2位に入った#5河野(カワノ)はこれで2度目の表彰台。今季は期待です。



2012moto1OPENR2

▲▲快調にトップを走る#40吉田。「前のレース(moto2 class)でKissyが勝ったのがプレッシャーで、プレッシャーで。いやー、ホンマ勝ててよかったわー!」Kissy選手とは長い付き合いの吉田和司選手。どちらもバイクショップ グライドライド系。
▲2位に入った#5河野。今季2回目の表彰台です。関東ではスクールなどで講師を勤めるなど、以前から関東のモタードスポーツの普及に勤めています。



2012moto1OPENR2


1/ #40 吉田和司 / ハスキーウェスト+グライドライド
2/ #5 河野崇史 / MAHLE BEHR TDK racepack
3/ #300 高山直人 / Club Moto Roman GUN-KOTE
4/ #6 吉田雄一 / TEAM テクニクス
5/ #38 ベンバサットミッキー / moto禅+CP sports
6/ #8 古川和由 / Team KAZU★CRAFT & AMSOIL





2012moto1OPENR2

レースはスポーツです。結果の数字が示しているのは半分以下の意味しかないように思います。


結果という順位だけが注目されるなら、選手は結果にだけこだわるようになります。多少スポーツ精神に背いていようとも、また、危険な行為であっても気にせず実行するようになると思います。前に出たらラインをしめ、ひたすら抑えた走りでポジションをキープする。そんなレースもあるでしょう。勝つためになんでもする、というのは魅力的ではないと思います。魅力的でないものはファンもサポーターもやる人も増えないでしょう。やっぱ「かっこいい」からとか、「憧れ」があるというのが大切だと思います。負けてもいいので、思い切りプレイするそういうレースを期待します。つまりそのプレイの中身や質が重要になります。
ぜひみなさん一度ナマを観に来て下さい。結果だけでなく、そのかっこよさを見にきませんか。ラーメンは食べてみないとやはりわかりません。メディアの情報だけでは、おいしくありませんよね。


2012moto1OPENR2